不登校になったとたんに働きにくくなる

不登校児の親は無理ゲー

不登校になるととたんにお金が必要になるのですが、それに加えてすごく働きづらくなります。

「1時間でも2時間でもいいから学校においで」

「保健室でいいからおいで」

「帰りたくなったら帰っていいんだからおいで」

もう全部善意からの言葉だというのは重々承知してるんですが、いったい誰が送迎すると思ってるんでしょうかね?

 

基本小学生は、登下校時間以外に学校に行く場合保護者の付き添いが必要です。

そりゃ、子どもが「学校に行く」と言ってくれるのはうれしいことだけど、フルタイムで仕事なんてほんとできなくなりますよ。

 

それに加えて、

「通級に関しても一度学校に来て申し込まないと」だの

「まず教育委員会に申請が必要なので区役所に行ってください」だの

「健診受けてないですよね。学校指定の医院に行って受けてきてください」だの

もう働かせない陰謀なんじゃないかってぐらい昼間にガンガンぶち込んで来ます。

 

さらにさらに、学校行ってないから勉強は家で教えてあげないといけないんです。

ちょっと宿題みてあげるねーレベルではなく、しっかりがっちり教えなきゃいけない。そしてまずにやる気にさせるテクニックがないと、机にも寄って来ない。

 

難易度が高いほど燃えるともいいますが、これはさすがに高杉晋作

 

大学卒業して、就職して、結婚して、子ども生んで、子どもを学校に入れて・・・という王道はすごく歩きやすくできています。

でも一旦そこから外れると正に未舗装!草ぼーぼー!

歩きづらいったらありゃしない。

確かに松本清張は「けものみちにはけものみちの歩き方がある」と言っていました。

そして北島マヤも「大道芸には大道芸のやり方がある!」と言っていました。

でも実際やってみると正に無理ゲー。